ローズヒップティー妊娠中授乳中の飲用｜ローズヒップティーの効能

妊娠中・授乳中の女性は、胎児や乳児に悪影響を及ぼす可能性のある食品や飲料の制限が掛けられており、気軽に摂取することが出来ません。しかし、妊娠中や授乳中は大量の栄養分が胎児や乳児へと送られてしまうため、きちんと食事を管理しなくてはなりません。
ビタミンCの爆弾という異名を持つローズヒップティーにはビタミンBやビタミンA、ビタミンKやPなどといったあまり聞きなれない栄養素も含まれています。また、鉄分やカルシウムといった妊娠中・授乳中の女性に必要不可欠な栄養素もたくさん含有されているので、飲用したいと考えている方も多いと思います。では、妊娠中・授乳中の女性はローズヒップティーを飲用しても安全なのでしょうか？

ローズヒップティーにカフェインは含まれているのか否か

妊娠中・授乳中の女性が飲み物を摂取する際に最も気を付けなければならないのが「カフェイン」です。カフェインには血管を縮める作用や鉄分・カルシウムといった女性にとって必要不可欠な栄養素の吸収を阻害する効果があるため大変危険な成分です。しかし、カフェインはコーヒーや紅茶、ウーロン茶さらにはココアにまで含まれているため、今まで気軽に摂取していた飲み物が飲めないとなるとストレスを感じてしまい、さらに胎児や乳児に悪影響が及ぶ危険性があります。しかし、ルイボスティーやタンポポ茶などと同様に、ローズヒップティーにもカフェインが一切含まれていないため、妊娠中・授乳中の女性も安心して摂取することが可能です。ですが、妊娠３ヶ月までは、ハーブティー全般の飲用を控えた方が良いと言われていますので、妊娠４か月目からローズヒップティーを飲用するようにしましょう。

妊娠中・授乳中にローズヒップティーでリラックス♪

妊娠中や授乳中の女性はストレスが溜まってしまい、なかなか発散されませんよね。そこで、リラックス作用もあり、カフェインも含まれていないローズヒップティーは最適だと言えます。ローズヒップティーにはレモンの２０倍のビタミンCが含まれており、さらに不足しがちな鉄分やカルシウムもローズヒップティーには含まれており、それぞれ鉄分ならばほうれん草の１３倍、カルシウムなら牛乳の８倍含有されています。
しかし、これらの豊富な栄養素を体内に取り込むためには、ティーバックに詰められたローズヒップティーでは効果が得られません。

妊娠中・授乳中の女性や胎児・乳児にも優しいローズヒップティーですが、淹れ方や飲み方によって得られる効果や効能が変わってしまいます。特に妊娠中・授乳中に飲んで頂きたいローズヒップティーのアレンジ方法をご紹介したいと思います。

是非、妊娠中・授乳中の女性はお試しください。また、ローズヒップティーの正しい淹れ方を学び、妊娠中・授乳中に不足しがちな栄養素を効率良く摂取して頂きたいと思います。

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