ローズヒップティーのダイエット効果｜ローズヒップティーの効能

乱れた食生活や運動不足によってお腹まわりに余分なお肉が付いてしまう経験は誰でもあると思います。また、これから夏に向けてダイエットをお考えの方に最もお勧めしたい飲料がローズヒップティーです。ローズヒップティーは、ルイボスティーやタンポポ茶などと同じくカロリーオフの飲み物です。そして、カフェインも一切含まれていないため、飲み過ぎてしまってもカフェイン中毒になってしまう心配はありませんので、安心して摂取することが出来ます。また、ダイエットを行ううえで最も気になるのが美容です。過度なダイエットはお肌の質を下げてしまいます。ローズヒップティーならば、美容を維持しながら、健康的にダイエットを行うことが可能です。では、ローズヒップティーでダイエットを行うには、どうしたらよいのでしょうか？

ローズヒップティーで効率の良いダイエットを始めよう！

ローズヒップティーには、ビタミンCやビタミンPをはじめ、カルシウムやナトリウム、鉄分といったミネラル類などが豊富に含まれており、健康や美容を維持することが出来る非常に優れたハーブティーの１つとして数えられています。
ローズヒップティーには、強力な発汗効果があるため、軽い運動をする際に飲むと、ダイエット効果が得られると言われています。そのため、１日に数回運動の前や入浴前など汗をかく前に体内へ摂取するだけで誰でもお手軽にダイエットを始めることが出来ます。
なぜ、ローズヒップティーを運動する前に飲むだけでダイエット効果が得られるのでしょうか？

ローズヒップティーに含まれている脂肪燃焼成分とは？

ローズヒップティーに使用されるローズヒップは、主にドッグローズやスウィートブライアー、ハマナスなどが挙げられます。ローズヒップには、豊富なビタミンCが含まれていますが、ローズヒップティーを加工する際、乾燥などで大半のビタミンCが失われています。しかし、ローズヒップにはビタミンCの他にも、内臓に付いてしまった脂肪を減少させる効果を持つ栄養素が含まれていることが発見されたのです。
その成分とは、ローズヒップの種子に含有されているポリフェノールの1種であるティリロサイドです。このティリロサイドという成分によって脂肪を燃焼させ、ダイエット効果や肥満を改善させる効果が得られることが明らかになったのです。

ティリロサイドとは？

脂肪燃焼効果のあるティリロサイドには、脂肪燃焼効果だけではなく、肝臓の中性脂肪の量を抑える働きもあると言われています。ティリロサイドの働きは、体内の脂肪酸であるβ酸化を促進させる酵素を活発にし、細胞内に存在する脂肪燃焼を促すと言われています。また、ティリロサイドには、血糖値を正常に保つ働きを持つインスリンに働きかけ、血糖値の抑制を行う作用も確認されています。

ローズヒップティーで優れたダイエット効果を得るには？

脂肪燃焼効果を得るためには、ローズヒップティーを運動前に摂取する必要があります。摂取量はマグカップ１杯分が良いでしょう。ローズヒップティーは独特の酸味を持っているため、中には飲みずらいと感じる方もいらっしゃると思います。そういった場合は、蜂蜜を加えてマイルドにしてから飲用しましょう。カフェインが含まれておらず、さらにカロリーオフなので、安心して飲用することが可能です。(蜂蜜を加えた場合は、蜂蜜の分だけカロリーが含まれますので飲み過ぎに注意してください。)

ダイエットはすぐに効果が現れるわけではありません。ゆっくりと時間をかけて効果が得られるものですので、ローズヒップティーを飲んでいるからと言って不摂生な生活を送っていては意味がありません。是非、この機会に生活習慣を改め、ローズヒップティーで健康にダイエットを行いませんか？

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