ローズヒップティーの栽培収穫方法｜ローズヒップティーの効果効能

ローズヒップティーには、ファインカット・シェルカット・パウダーなど様々な種類が存在しますが、実は栽培方法にも「完熟ローズヒップティー・早摘みローズヒップティー・オーガニックローズヒップティー」という３つの種類が存在します。
では、どのような栽培方法で収穫されたローズヒップティーが飲みやすいのでしょうか。

ローズヒップティーの栽培方法と味の違いについて

完熟ローズヒップティーとは、一般的に流通しているローズヒップティーのことを指します。花が枯れ、実が実り、時間経過で十分に熟したローズヒップを摘果し製造されるため、風味や色合いが濃厚だが、穏やかでしっかりとしたコクをもつとろみのある甘酸っぱい飲料となります。ローズヒップ独特の風味を感じたい方、豊富に含まれた栄養成分を余すことなく摂取したい方にお勧めです。

早摘みローズヒップティーとは、完熟する前に品質の良いローズヒップのみを厳選し、早々に摘果された稀少なローズヒップティーです。あまり出回っておらず、価格も通常よりも高く設定されています。早摘みローズヒップティーは、完熟ローズヒップティーに比べ、ビタミンCが30％以上も多く含有されています。
完熟ローズヒップティーに比べ、非常に飲みやすいことでも知られており、初めてローズヒップティーを飲まれる方にお勧めです。硬さやざらつき感が一切なく、柔和でおだやかな口当たりと嫌な舌触りがないため、滑らかに喉を通過していきます。ローズヒップティーの持つ独特な酸味が苦手な方にも安心して飲めます。

オーガニックローズヒップティーとは、名称の通り「有機栽培」によって摘果されるローズヒップのことです。有機栽培とは「無農薬・無化学肥料(または有機肥料の使用)」という厳しい条件をクリアしなければ「オーガニック」を名乗ることが出来ません。オーガニックローズヒップティーを購入する際は、必ず南アメリカのチリ原産、アンデス山麓で有機栽培されたものを購入するようにしましょう。

飲みやすさを意識して早摘みローズヒップティーを選択するか、安全かつ安心なオーガニックローズヒップティーを購入するか、はたまた栄養バランスが整っているローズヒップティーを選択するかはあなた次第ですので、この機会にいろいろ試してお好みのローズヒップティーを見つけてみませんか？

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