モリンガ茶の効果効能

健康や美容維持に優れた効果や効能を発揮するハーブティーですが、性別や体質、体調などによって効果的に作用されることもあれば、副作用などのデメリットが現れる場合もあります。

では、90種類以上の栄養素と300種を超える効果・効能を有するモリンガ茶を飲用した場合、いったいどのような副作用やデメリットが現れるのでしょうか。

モリンガ茶には、ビタミン類・ミネラル類・必須アミノ酸が全種類含有されており、他にも非必須アミノ酸や2種類の食物繊維、ポリフェノールなどが含有されています。

そのため、モリンガ茶を飲用すると以下のような効果・効能を得ることが出来ます。

モリンガ茶の効果・効能

・便秘解消
・ダイエット効果
・デトックス作用
・免疫力向上
・抗炎症作用
・アンチエイジング効果
・リラックス作用
・抗アレルギー作用
・生活習慣病の予防
・美容効果
・疲労回復
・集中力アップ
・認知症予防
・不眠症改善　など

ですが、なかにはモリンガおよびその加工品を摂取したことで体調を悪くする方もいます。
モリンガ茶による副作用を引き起こす可能性のある方の特徴をまとめてみましたのでご紹介します。

モリンガ茶による副作用を引き起こす可能性のある人物

・妊婦さんおよび妊娠の可能性のある女性
・血糖降下剤の服用されている方
・過剰摂取された方

妊婦さんおよび妊娠の可能性のある女性は、「モリンガ茶のカフェイン有無、また妊婦さん、または授乳中のお母さんの飲用」でもご説明させて頂いておりますが、モリンガ茶には流産のリスクを高める作用があることが文献報告されており、厚生労働省では妊娠中の女性に対してモリンガおよびその加工品の摂取を控えるようにと注意喚起しています。

そのため、日本国内でモリンガの関連商品を販売しているお店では、必ず妊婦さんなどへの注意喚起を表示するようにと指導が行われています。

血糖降下剤を服用されている方がモリンガ茶を飲用してはいけない理由は、世界各国の大学や医療関係の研究機関によってモリンガの葉や根には、血糖値を降下させる作用があることが発表されており、現在ではモリンガの血糖値降下作用を医療分野で活用できないかどうかの研究が行われています。

しかし、既に糖尿病や高血糖症の治療として血糖値を下げる薬を服用している方が、モリンガ茶を飲んでしまうと、血糖値が下がり過ぎてしまい、低血糖を引き起こす危険性があります。

もし、糖尿病や高血糖症をはじめ、何かしらの持病を持っている方が、健康のためにモリンガ茶の飲用を始める際は、1度かかりつけの医師に相談してから飲み始めるようにしましょう。

健康な方が意外とやってしまうのが、モリンガ茶の過剰摂取です。

モリンガには食物繊維をはじめ、様々な栄養素が豊富に含まれておりますので、摂り過ぎてしまうと腸内活動が活発になり過ぎてしまい、腹痛や下痢を引き起こす原因となります。

特に胃腸がデリケートな方はモリンガを少量摂取しただけで消化器系にトラブルが生じてしまう恐れがありますので、体質や体調を見て、あなたに合った摂取量を見つけましょう。

今回はモリンガ茶による副作用やデメリットについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

モリンガは天然のハーブですので、過剰摂取しても健康に支障をきたす可能性は低いと考えていらっしゃる方も大勢いらっしゃると思います。

ですが、モリンガには90種類以上の栄養素が含まれており、そのなかには過剰摂取してしまうと生命を危険にさらしてしまう恐れのあるものもございます。

モリンガによる副作用やデメリットを回避するためには、1日の摂取量をしっかり守って正しく摂るように心掛けましょう。

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