抹茶の品種と銘柄|抹茶の効果効能
日本で製造されている緑茶・烏龍茶・紅茶は全てツバキ科ツバキ属の常緑低木「Camellia sinensis (カメリア・シネンシス)」の葉をもとに作られています。
ですが、どのお茶も水色・香り・味わいが異なり、とても同じ樹木から摘み取られた葉から作られているとは思えませんよね。
緑茶・烏龍茶・紅茶は、全てカメリア・シネンシスという学名の植物の葉によって作られているのですが、樹木の品種・産地・栽培方法・製法などによって変化します。
特に世界各国で栽培されているカメリア・シネンシス (通称:チャノキ)は、生育環境・自然あるいは人為的な交配によってそれぞれ異なる特性を持っており、葉のサイズや樹高などの特徴から「アッサム種 (大葉種)」と「中国種 (小葉種)」の2系統に大きく分けられます。
そして、より細やかな特徴の相違により「やぶきた」や「べにふうき」、「おくみどり」などの品種に分けられます。
チャノキの品種が異なると、樹木や葉のサイズやかたちだけではなく、病気への抵抗性・摘採時期・香味に影響を与える成分割合・適した加工方法などが変化し、よりおいしい日本茶を製造することができるようになるのです。
そこで、今回は抹茶に適した品種をはじめ、銘柄や種類などについてご説明します。
スポンサーリンク
抹茶に適した品種
現在、日本で栽培されているチャノキは、農林水産省命名登録品種 / 農林認定品種 (優良品種)・種苗法によって登録された品種・在来種の3つに分けられており、そのなかでも日本一の栽培面積を誇る品種が「やぶきた」です。
やぶきたは、茶の品種改良の先駆者である杉山彦三郎氏によって明治時代から大正時代にかけて静岡県の在来種から選抜された品種のひとつです。
この品種は、春先の遅霜にあいにくい・芽の伸びが良い・製茶の際にかたちが整いやすいなど様々なメリットがあり、総合的に優れた品質を持つチャノキとして、戦後急速に普及し、今では茶の栽培面積の75%以上を占める人気の品種となっています。
やぶきたは、普通煎茶・深蒸し煎茶・かぶせ茶・玉露など定番の緑茶から高級緑茶まで幅広く利用されており、日本を代表するお茶となっています。
やぶきたで淹れたお茶は、深みのある色沢と快く厚みのある香り、そして旨味と渋味の絶妙なバランスによる豊かな滋味がとても印象的なお茶ですので、一般的には煎茶向きの品種となっています。
では、抹茶に適した品種とは、どのような種類が挙げられるのでしょうか。
抹茶の原材料となる「碾茶」に適した品種は、
・静岡在来種より選抜された“やぶきた系”
・宇治在来種より選抜された“あさつゆ系”と“宇治品種系”
この3つを覚えておくと良いでしょう。
では、この3種類のなかで、より碾茶向きの品種をご紹介します。
やぶきた系
静岡在来種より選抜された「やぶきた系」の中で最も碾茶に適した品種は、
・やぶきた
・さやまかおり
・金谷みどり
・おくみどり
この4種類です。
日本で最も栽培されている「やぶきた」は、一般的に煎茶向きのお茶と言われておりますが、かぶせ茶や玉露などの高級緑茶にも利用することができるたいへん優良な品種として有名です。
そのやぶきたの自然交雑実生によって埼玉県茶業試験場で誕生したのが「さやまかおり」です。
「金谷みどり」と「おくみどり」は、静岡県金谷にある野菜茶業試験場にて、それぞれやぶきたを“父”と“母”にもつ品種です。
あさつゆ系
京都府宇治在来種より選抜された「あさつゆ系」の中で最も碾茶に適した品種は、
・あさつゆ
・ゆたかみどり
・さえみどり
この3種類です。
「あさつゆ (茶農林2号)」は、宇治種の実生から選抜された品種であり、もとは煎茶向けの品種だったのですが、玉露のような深い旨味を愉しむことができるお茶として、今では煎茶だけではなく、碾茶としても利用されています。
やぶきたに次ぐ栽培面積を誇る「ゆたかみどり」は、日本茶園面積のおよそ5.3%を占めている品種です。ゆたかみどりはあさつゆから自殖した品種であり、主に煎茶向けとして栽培が行われています。
父にあさつゆ、母にやぶきたを持つ「さえみどり (茶農林40号)」は、鹿児島県枕崎市にある農林水産省野菜茶業試験場にて誕生した品種です。
現在、碾茶向けのあさつゆ系は、鹿児島県を中心に九州地方で積極的に栽培が行われています。
宇治品種系
あさつゆ系同様、京都府宇治在来種より選抜された「宇治品種系」にも碾茶に適した品種があります。
宇治品種系の中で最も抹茶作りに適した品種は、
・さみどり
・あさひ
・駒影
・ごこう
・うじひかり
この5種類です。
「さみどり」は、京都府在来種より選抜された品種であり、京都府の奨励品種となっています。
主に玉露・碾茶用として高級緑茶の生産地として有名な京都府・愛知県・福岡県の3府県をメインに栽培が行われています。
現在、碾茶品種のなかで最も高値で取引されているのが「あさひ」です。
宇治郡宇治村の平野甚之丞氏によって選抜されたあさひは、栽培面積を増やすことが非常に難しい品種であり、摘採時期を逃すと著しい品質低下を招き、さらに反収も少ないため“茶農家泣かせ“とも言えます。
あさひ同様、宇治郡宇治村の平野甚之丞氏によって選抜された「駒影」は、芽が細かいため“摘み娘泣かせ”と呼ばれています。もともと茶葉の色彩が黄色いため染まりが悪く、人気は無いものの、ハサミ刈が普及したことで、入札の早い時期に出荷することができるため、品質の割には高値で取引されています。
「ごこう」も京都府生まれの玉露・碾茶用の品種です。露地で栽培するとお芋のような強い香りを発するようになるのですが、覆下栽培を行うことで独特の芋臭さが消えることで有名です。
宇治種の実生から京都府立茶業研究所によって選抜されたごこうは、現在京都府・福岡県・静岡県を中心に栽培されています。
4つの品種のなかで最も宇治在来種らしいと言われているのが「うじひかり」です。
摘採時期は短いのですが、旬の時期に収穫されたうじひかりは非常に品質が高く、高値で取引されています。
さて、ここで「京都府は、他の茶処と比べると碾茶向けの品種が多い」ということに気付かれた方も多いのではないでしょうか。
その理由は、宇治品種には、碾茶や玉露といった高級緑茶の生産にたいへん向いている品種が多く、宇治在来種より選抜された宇治品種を栽培する茶農家さんが多いからです。
他にも、宇治みどり・京みどり・成里乃 (なりの)・寺川早生・やまかいなども碾茶向けの品種として有名ですので合わせて覚えておくと良いでしょう。
オススメの抹茶銘柄
おいしい抹茶を飲みたいという方は、チャノキの品種や種類を知るだけではなく、銘柄にもこだわってみてはいかがでしょうか。
抹茶の名産地として有名な京都府宇治と愛知県西尾市は、古くから日本一の抹茶生産量のトップ争いを繰り広げているライバル同士なのですが、京都府宇治は抹茶の原材料となる碾茶向けのチャノキが多く、日本で初めて覆下栽培を考案した地でもあるため、高級抹茶といえば「宇治抹茶」の右に出るものはいないと言われています。
ですが、近年市場に出回っている抹茶の2/3が、碾茶以外の原材料で作られた模倣抹茶 (粉末緑茶)であり、碾茶から作られた正真正銘の抹茶は1/3ほどしか流通していません。
そこで、より多くの方々においしい抹茶を嗜んで頂くため、抹茶愛好家の方から抹茶が苦手な方まで安心して嗜めるオススメの抹茶銘柄を2つご紹介します。
祇園辻利 「菊寿の昔」と「菊寿の白」
立春から88日目にあたる5月2日頃は茶摘みの最盛期「八十八夜」です。
この頃に摘み取られた茶葉を碾茶の状態で大切に保存し、秋の時期に取り出し、石臼で丁寧に挽いて仕上げられた「菊寿の昔」と「菊寿の白」は、挽いたばかりの抹茶の甘い香りがふわりと薫るお茶です。
ちなみに、現代では「昔=濃茶」「白=薄茶」として区別されておりますので、濃厚なお抹茶を嗜みたいという方は「菊寿の昔」、さっぱりした後味を希望されている方は「菊寿の白」をオススメします。
一保堂茶舗 「月影」と「長閑 (のどか)」
抹茶愛好家の方々のあいだでたいへん有名な「一保堂茶舗」では、御銘の抹茶を季節限定でご用意しています。
「月影」と「長閑」、どちらもふっくらとした旨味と幽かに感じる渋味、はんなりと残る優しい甘みが絶妙な調和を保ち、通年取り扱っている抹茶とは一味も二味も違った趣きを味わうことができます。
和洋菓子どちらとも相性が良く、流派を問わず点てることができますので、大切な方への季節の贈り物にオススメです。
今回は抹茶の品種や銘柄、種類についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
ご紹介させて頂いた抹茶の品種・銘柄・種類などは、あくまで一例ですので、他にも碾茶向けの品種や種類、三千家をはじめとする多くの流派が御好にされている銘柄なども豊富にございますので、この機会に奥深い抹茶の世界について学んでみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク
抹茶とは|緑茶との違い|抹茶の効果効能
煎茶・番茶・茎茶・芽茶・ほうじ茶・玄米茶・手揉み茶など日本には様々な種類のお茶がありますが、どのお茶もツバキ科の常緑低木である茶樹の葉を用いて製造されています。そのなかでも特に手間暇かけて作られているのが、抹茶・玉露・かぶせ茶の3つです。一般的な日本茶は、太陽の日差しをたっぷり浴び、スクスクと生長し...
抹茶の歴史と起源|抹茶の効果効能
抹茶の歴史や起源、発祥地について詳しくご存知の方はいらっしゃいますか。よく「抹茶は戦国時代の茶人、千利休によって誕生した」というイメージが強いですが、千利休は武野紹鴎 (たけのじょうおう)のもとで学び、日本における茶道を大成した人物であり、抹茶の歴史を語るうえでは欠かせない偉人ではありますが、抹茶の...
抹茶の産地と生産量消費量|抹茶の効果効能
北は新潟県から南は鹿児島県と日本各地で積極的に栽培が行われている「緑茶」は、産地によってお茶の香りや味わいが全く異なります。例えば、新潟県北部にある村上市は日本最北端の緑茶の産地として有名な地域であり、この地で生産されている「村上茶」は、春先の寒暖の差によって生み出されるまろやかな甘みが人気となって...
抹茶の栄養成分|抹茶の効果効能
臨済宗の開祖である栄西は、1191年に宋から持ち帰った抹茶法をもとに1211年に日本初の茶の専門書「喫茶養生記」を著し、養生の仙薬として茶の効果・効能を説き、鎌倉幕府3代将軍・源実朝に「所誉茶徳之書」を献上し、大の酒好きで頻繁に二日酔いになっていた実朝の体調を回復させると、茶の持つ効能に注目が集まる...
抹茶の季節と旬|抹茶の効果効能
日本では桜が開花する時期に合わせて、毎年期間限定で抹茶スイーツが販売されています。特にゴールデンウィーク明けから小暑にかけては、抹茶スイーツの最盛期と言われており、日本全国の和洋菓子店やコンビニのスイーツブースなどでは様々な抹茶スイーツが陳列しており、テレビや雑誌、情報サイトでは抹茶特集が組まれ、今...
抹茶の品種と銘柄|抹茶の効果効能
日本で製造されている緑茶・烏龍茶・紅茶は全てツバキ科ツバキ属の常緑低木「Camellia sinensis (カメリア・シネンシス)」の葉をもとに作られています。ですが、どのお茶も水色・香り・味わいが異なり、とても同じ樹木から摘み取られた葉から作られているとは思えませんよね。緑茶・烏龍茶・紅茶は、全...
抹茶,の栽培方法|抹茶の効果効能
ジャパニーズ・スーパーフードとして、海外セレブや健康志向の方々を中心に注目を集めている「抹茶」は、出荷直前の碾茶 (てんちゃ)を石臼で挽き、粉末状にした日本茶です。“テンチャ”というと、抗アレルギー作用を有しており、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー諸症状の緩和および予防に効果が期待されている...
抹茶の製法作り方|抹茶の効果効能
煎茶・玉露・抹茶など様々な種類の緑茶が日本各地で製造されておりますが、みな同じ製法で作られているわけではありません。例えば、煎茶と玉露の場合、露地栽培か覆下栽培という栽培方法の違いはあれど、茶摘み後の製造工程は全く同じであり、反対に、同じ覆下栽培で育った玉露と抹茶では、茶摘み後の製造工程は大きく異な...
抹茶の賞味期限と保存方法変色の原因|抹茶の保管方法
贈り物で抹茶を頂いたけどなかなか消費できず、賞味期限が切れないかと心配されている方や抹茶の新茶シーズンに大量購入したのは良いが、正しい保存や保管方法が分からないという方など、抹茶に関する疑問や悩みを抱えている方は意外と大勢います。そこで、今回は抹茶の賞味期限と保存・保管方法、そして変色の原因と防ぎ方...
抹茶の点て方|抹茶の飲み方
アサイーやココナッツオイル、スピルリナなどと共に世界中から注目を集めているジャパニーズ・スーパーフードのひとつ「抹茶」ですが、2015年7月に行われたとあるネット調査では、20歳から60歳代を対象に「抹茶を点てた経験があるかどうか」を調査した結果、抹茶を点てたことがあると回答した方は、29.6%と3...
冷抹茶の点て方作り方|抹茶の飲み方
温暖化の影響か、毎年夏を迎えると気温30℃を越す真夏日が連日続くようになり、大暑を過ぎたあたりから気温35℃を越す日も増え、多くの方々が熱中症や日射病で救急搬送されています。そんな日本の夏を健康的で涼やかに過ごすならば、“冷茶”は欠かせませんよね。最近では、猛暑を逆手に取り、機能性に富んだ冷茶で日本...
茶道の歴史|抹茶の効果効能
いまから2000年ほど前に中国四川省周辺で茶樹を加工して飲むことから始まった緑茶の歴史は、唐の時代に長安にて喫茶店が誕生すると、多くの人々のあいだで評判となり、寺院でも坐禅の合間に茶を嗜む風習が生まれます。そして、760年に唐の陸羽によって世界最古の茶書「茶経」が書き著されると、当時国際情勢や大陸の...
抹茶の美肌美容効果|抹茶の効果効能
最先端の美容情報に敏感な海外セレブや健康志向の方々を中心に話題となっている抹茶は、「スーパーグレイン (驚異の穀物)」と呼ばれ、NASAでも宇宙飛行士の食事として取り入れられているアマランサスや「“死”以外は何でも癒せる」と言われているニオイクロタネソウ (ブラック・クミンシード)などと同じ、スーパ...
茶道の作法飲み方|茶道のマナー
皆さんは「茶道」についてどのような印象をお持ちですか。「作法やマナーが厳しい」「着物を着て行かないと参加することが出来ない」などお堅いイメージを抱いている方々も多いのではないでしょうか。ですが、基本的な作法やマナーなどを知っておくだけで、誰でも安心して茶会に参加することができるようになります。そこで...
茶道に必要な道具と名称|茶道の作法
これから茶道を学ぼうとお考えの方や自宅でお抹茶を点ててみたいという方も多いと思いますが、茶道を始めるにあたり、どのような道具が必要になるのか、どのような用途なのかなどを事前に知っておくことは初心者にとって、とても大切なことです。そこで、今回は茶道に必要な道具とそれぞれの名称・用途をご説明します。
薄茶と濃茶の違いと飲み方|抹茶の基本
抹茶といえば、ほろ苦さと渋みのなかにほんのりとした優しい甘さを感じることができる大人のお茶というイメージがありますが、抹茶には「濃茶」と「薄茶」の2種類あり、点て方 (練り方)によって、香りも味わいも大きく異なるため、それぞれで全く違った抹茶の魅力を愉しむことができます。そこで、今回は「薄茶」と「濃...
茶道の流派|表千家・裏千家・武者小路千家の違い
ここ数年、“茶道女子”と呼ばれる女性が急増しているのをご存知ですか。茶道は、禅の修行がルーツとなっているため、自然が奏でる音に耳を傾けながら、心を落ち着かせ、精神を統一した状態で行われます。そのため、一挙手一投足に気を配り、ピンと張りつめた空気のなか、流れるような優美な所作を振る舞うことができるまで...
表千家におけるお点前の手順|茶道の基本
千利休の正統な茶道と受け継ぐ「表千家」は、武者小路同様、保守的な色合いの濃い流派であり、裏千家と比べると茶道人口がやや低めとなっています。ただ、表千家家元に伝わる茶道を継承普及ならびに日本文化の向上と発展を目的に昭和17年に発会された「表千家茶道を習う方々の会」によって、日本国内に53支部および海外...
裏千家におけるお点前の手順|茶道の基本
保守的な色合いの濃い表千家や武者小路千家とは異なり、積極的な普及活動を行っている流派が「裏千家」です。裏千家は、茶道専門学校を設立や資格として使用することが出来るようにしており、しかも茶道普及のための教室を全国展開しており、出版物も三千家でダントツとなっています。また、ドラマなどでお抹茶を点てる (...
抹茶のダイエット効果|抹茶の効能
「メリーに首ったけ」や「チャーリーズ・エンジェル」など数々の映画で活躍されているキャメロン・ディアスさんや「ミーン・ガールズ」や「CSI:科学捜査班」など映画やドラマなど多方面で活躍されているアマンダ・サイフリッドさんといった海外セレブたちを魅了しているジャパニーズ・スーパーフード「抹茶」は、いまや...
抹茶のアンチエイジング効果|抹茶の効能
世界で活躍されている人気モデルのミランダ・カーさんは、毎日緑茶にココナッツオイルを入れた特製ドリンクを飲んでおり、彼女の美の秘訣は「緑茶」と「ココナッツオイル」なのではないかと言われています。「あれ?緑茶と抹茶って違う飲み物じゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思います。抹茶は碾茶を原材料とする...
抹茶のストレスイライラ解消効果|抹茶の効能
疲れているのになかなか寝付けない、目覚まし時計よりも早く目が覚めてしまう、寝ても寝ても寝たりないという方は不眠症の可能性があります。不眠症には、入眠昏睡・途中覚醒・早朝覚醒・熟眠障害の4タイプあり、酷くなるとこれらの睡眠障害が同時に現れることもあり、不眠症を発症してしまうと、日中に倦怠感・食欲不振・...
抹茶の便秘解消効果|抹茶の効能
便秘になると、身体のあちらこちらに不調が現れるため、早急に解決したい問題ですよね。今までは女性特有の悩みであった「便秘」ですが、今では乳幼児から高齢者に至るまで、幅広い世代の方々のあいだで悩みのたねとなっています。便秘になると、つい頼ってしまうのが「便秘薬」です。いつでも手軽に便秘を解消することがで...
抹茶の適切な一日の摂取量|抹茶の効果効能
日本を代表するスーパーフード「抹茶」には、様々なビタミンやミネラル、食物繊維をはじめ、カテキンやサポニン、テアニンなど健康と美容に作用する栄養成分が豊富に含まれています。そのため、グウィネス・パストロウさんやキャメロン・ディアスさん、日本におけるスーパーフードの火付け役として有名なミランダ・カーさん...
抹茶は妊婦さん授乳中にも飲めるのか|抹茶の効果効能
今まで抹茶といえば、大きめの茶碗に立てられたお抹茶を頂くのが一般的でしたが、最近ではティラミスやクッキー、ホットケーキにマシュマロ、チョコレートにプリン、アフォガードなど和洋折衷様々な料理やスイーツの材料として大活躍しています。ですが、抹茶は煎茶や玉露と同じく「緑茶」の仲間ですので、当然カフェインが...