ジャスミン茶工芸茶の淹れ方｜ジャスミン茶の効果効能

ジャスミン茶の一般的な淹れ方をご紹介しましたが、今回は美しい花を咲かせる工芸茶の淹れ方をご紹介します。

工芸茶とは、熟練の職人の手によって1つずつ手作りで作られる茶界の芸術品です。手摘みされた茶葉を糸で束ね、生花を包み込むように丁寧に形を整えて作られています。工芸茶の第一人者である汪芳生氏は健康や美容に優れた効果・効能を発揮し、さらに芸術的価値のある特別製の良質なお茶という意味を込めて「康藝銘茶」と呼んでいます。

康藝銘茶の美しさは1度見たら忘れることは出来ないと言われるほど優雅で幻想的な雰囲気を持っています。そんな味覚だけではなく視覚でも楽しめる康藝銘茶は通常のジャスミン茶と淹れ方は違うのでしょうか？

以前一般的なジャスミン茶の淹れ方をご紹介しましたが、今回は優雅で幻想的な康藝銘茶の淹れ方についてご紹介したいと思います。
まず康藝銘茶を淹れるために必要な道具を用意しましょう。必要な道具は下記の通りです。

必要な道具

・東宝美人や一見鐘情などの工芸茶　1つ
・高さのある耐熱性の透明なポット　1つ

作り方

ここで１つ工芸茶に関する飲用の注意点をご紹介します。

工芸茶を飲用する際はお湯が少なくなってきたらお湯をポット内へ継ぎ足して飲用しましょう。その理由は風味が均一になり、最後まで美味しく召し上がることが出来るからです。また、２杯目以降は蒸らし時間を短縮して飲用しましょう。ここが通常のジャスミン茶との違いです。通常のジャスミン茶は蒸らし時間を追加してゆきますが、工芸茶は蒸らし時間を減少してゆかなければ風味が落ちてしまいます。工芸茶は最大で3敗から4杯まで飲用可能となっております。

飲用後は毎日綺麗な水と入れ替えて水中花として愛でることも可能です。手入れ次第では1週間ほど日持ちしますので、工芸茶を飲用の際は試してみてはいかがでしょうか。

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