はと麦茶に含まれる有機ゲルマニウムの効果|はと麦茶の効能
麦茶のような芳ばしい香りと味わいが楽しめるはと麦茶には、新陳代謝を促す効能を持つ「有機ゲルマニウム」が含有されています。
ゲルマニウムは、希元素の1種であり、アルジロダイトという銀鉱石の鉱物から科学的に分離された成分のことです。
ゲルマニウムには、有機ゲルマニウムと無機ゲルマニウムの2種類あり、サプリメントや化粧品などに使用されているゲルマニウムは全てゲルマニウム元素「Ge」に炭素「C」を結合させた化合物ですので、身体に悪影響を及ぼす危険性はありません。
また、有機ゲルマニウムは、自然界にも存在する物質であり、はと麦をはじめ、ミネラルウォーターや朝鮮人参、ニンニクにサルノコシカケ類といった健康に良いとされる食べ物に多く含有されています。
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有機ゲルマニウムは水溶性ですので、摂取しても体内に蓄積されず、水溶性ビタミン類と共に体外へと排出されてしまいます。また、過剰摂取しても身体に異常を来たさないことが実証されておりますので、安心して摂取することが可能です。
ただし、酸素・硫黄・アンモニアなどが結合している無機ゲルマニウムを摂取してしまうと、体内に蓄積され、腎機能障害や筋肉障害、精神障害などを引き起こし、最悪の場合、死に至ることもあります。
さて、はと麦茶に含有されている有機ゲルマニウムについて軽くご説明させて頂きましたが、有機ゲルマニウムには、新陳代謝を促す効能以外にどのような効果や効能があるのか気になりますよね。
そこで、今回は、はと麦茶に含まれる有機ゲルマニウムの優れた効果や効能についてご説明したいと思います。
はと麦茶に含まれる有機ゲルマニウムの効果と効能
水溶性の有機ゲルマニウムは、体内に摂り込まれると血液に溶け込み、動脈硬化などの原因となるドロドロの血液をサラサラな状態へと改善する効果があり、さらに、電気を帯びたものと結び付きやすい性質を持っておりますので、血中でイオン化した酸素と結合し、全身に酸素を送り届けるという2つの働きを有しています。
そのため、健康に良いとされる酸素水と同様の効果が期待できると考えられています。
有機ゲルマニウムには、不摂生な生活や偏食、ストレスなどによって大量発生してしまった活性酸素と結び付き、体内に蓄積された老廃物などと共に体外へと排出させるデトックス作用をはじめ、抗がん作用・免疫システム向上効果・抗酸化作用などの効能を得ることができます。
免疫システムを向上させることができる有機ゲルマニウムには、いま最も注目を集めているNK細胞や身体を防御する働きを持つマクロファージを活性化させる効果があり、現在ではB型ウイルスによる慢性肝炎の治療薬として用いられています。
また、有機ゲルマニウム自体にはがん細胞を直接死滅させる働きは無いのですが、がんの無くなった状態を維持するための維持療法や発生しかかっているがんを防ぐ効能が認められています。
おそらく、有機ゲルマニウムの免疫システムの活性作用によって、間接的にがんの不活性化および弱体化、転移の抑制が行われており、がん治療への効果が期待されています。
今回ははと麦茶に含有されている有機ゲルマニウムに関する効果や効能についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
有機ゲルマニウムは、既に慢性肝炎やがん治療として医療機関で活用されており、今後ますます活躍の場を増やすのではないかと言われています。
また、医療機関だけではなく、有機ゲルマニウムを摂取することで、酸性に傾いた身体を弱アルカリ性へと改善し、アレルギー反応が起こりにくい体質へと変化させることができますので、お肌の炎症を鎮めることも可能です。
有機ゲルマニウムで健康な身体を手に入れようとお考えの方は、こまめにはと麦茶を飲用されることをオススメします。ただし、小麦アレルギーを持っている方・妊娠中および授乳中の女性・冷え性を患っている方は信頼できる医師に相談してから、はと麦茶の飲用を始めるようにしましょう。
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